平成25年度 海外修学旅行リポート 3日目

3月6日(木)ローマ→ヴィーン

ローマ2日目の見学は、朝から曇りで、冬に舞い戻ったような天候の中、古代の競技場であるコロッセオと、かつてのローマ市の中心街であったフォロ・ロマーノを見学しました。古代ローマは、映画「グラディエイター」などでも知られるように、人間と猛獣との戦いが市民の間で最高の人気を誇った娯楽でしたが、その競技が行われたのがこのコロッセオで、ある意味で今日なおローマのシンボルとも言えます。しかし、日本語が上手いイタリア人ガイドのパオロさんによれば、真剣勝負はめったになく、剣闘士の奴隷もアフリカ産の猛獣もともに非常に高価であったため、ほとんどの競技はショーに過ぎなかったとのこと。それはともかく、ほぼ2000年前の文明の高さと、文明が高いわりにはいささか悪趣味なローマ人の娯楽とのギャップに、生徒はいささか驚かされていた模様でした。

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ついで、古代ローマの官庁街でもあったフォロ・ロマーノのを見学。コロッセオとは異なり、グループの見学はまばらですが、ユリウス・カエサル(ジュリアス・シーザー)殺害の現場と伝えられる元老院などを実際に見学して(これが史実かどうかはさておき)、「ブルータスお前もか」という名台詞の生まれたその場所にいるという一種の高揚感を持った生徒も少なくなかったようです。

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古代遺跡を見学した後は、空路ヴィーンへの移動です。

ヴィーンでは、今日は特に見学はしなかったものの、夕食のレストランまで旧市街の中を歩く間、生徒たちからは「街がきれいだ」といった声がさかんに聞かれました。ソーセージとザウワークラウトという典型的な夕食をとったあと、希望者は国立歌劇場で歌劇「愛の妙薬」(ドニゼッティ作曲)を鑑賞しました。この歌劇場のオーケストラが独自の演奏会を開くときに「ヴィーンフィルハーモニー管弦楽団」と名乗っている訳で、この歌劇場で聴くということは世界最高のオーケストラを聴くといことにもなるのですが、分かりやすく美しい歌の連続であるこの曲を、かなり疲れた中ではありますが、生徒たちは堪能していました。

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このページは、sundaigakuenが2014年3月11日 15:35に書いたブログ記事です。

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