平成24年度高校海外修学旅行の最近のブログ記事

6泊8日の修学旅行も、今日が実質最終日。今日の日程は、まずパリの車窓見学から。早春のさわやかな晴天が広がる中、オペラ座、ポンピドゥー・センター、さらにマドレーヌ寺院、コンコルド広場、そしてもちろんセーヌ川を車窓から眺め、パリが花の都と言われる所以をまず実感しました。そして、そのセー ヌ河畔にあるオルセー美術館へ。ヴィーン美術史美術館やルーブル美術館と違って、印象派の親しみやすい風景画などが多く収蔵されているこの美術館は、生徒 にとっても分かりやすく、楽しめる場所だったようです。

オルセーの後は、パリのノートルダム大聖堂へ。昨日見学したシャルトルの ノートルダムとほぼ同時期に建設されたものの、かなり趣は異なるカテドラルですが、フランスを代表するゴシックの大聖堂を2か所見学することは、大いに意 義あるところ。おりしも内部ではミサも行われており、聖堂内部の荘厳さとシャルトルとはまた異なった趣のステンドグラスに生徒は息を呑んでいました。

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ノートルダム大聖堂の前で

昼食を終えると、この修学旅行の日程もそろそろ終わりに近づいてきました。シャイヨー宮からエッフェル塔を臨み記念撮影をした後は、凱旋門へ。凱旋門でも思 い出を写真におさめて、一路シャルル・ド・ゴール空港へ。生徒たちが、お土産を空港でも大量に購入し、ほぼ満席の日本航空機に搭乗する頃には、パリも夕方 となっていました。

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エッフェル塔                 凱旋門

帰りのフライトは、日本到着直前にかなり機体が揺れたものの無事着陸。8日間の日程を無事終了し、ほぼ予定通りの時刻に解散しました。

今回の修学旅行でお世話になったドイツの姉妹校の方たちや、各地で手配や案内をしたくださったすべての関係者の方たちに御礼申しあげつつ、この修学旅行リポートを終えたいと思います。

平成24年度 海外修学旅行リポート 第6日

今回の修学旅行、6日目にして初めて雨天。その小雨の中、まずは約90分かけてシャルトルへ。名高い大聖堂は、端正なファサードが印象的でしたが、それ以上に、中世から残るオリジナルのステンドグラスの美しさに、特に淡い青色に、生徒たちはただただ驚いていました。やはり、パリから足をのばす価値がある場所です。また、往復の高速道路からフランスの田園風景を眺めることができたのも(雨天とはいえ)、収穫でした。

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シャルトル大聖堂の前で

ついで、ヴェルサイユに移動。言わずと知れたブルボン王朝の豪壮な宮殿で、必ずしもハイシーズンとはいえないこの時期でも、かなりの人出でした。やはり注目は「鏡の間」で、当時は富の象徴であった高価な鏡をふんだんに使ったこの大きな空間には、驚かされました。ドイツ第二帝国の帝位につくことをヴィルヘルム1世が宣言したのもここと言われますが、やはり何か権力の象徴といった趣のある場所でした。その他にも、ルイ14?16世や、昨日見学したシェーンブルン宮殿からルイ16世に嫁いできたマリーアントワネットの部屋なども見学しました。ヴェルサイユ見学中に雨はあがり、薄日が見えるほど天気は回復しました。

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ヴェルサイユ宮殿の前で         ヴェルサイユ宮殿の豪華な内装

忙しい日程の今日でしたが、ヴェルサイユからパリに戻って、アンヴァリッド(廃兵院)を見学。ナポレオンの墓所でもあるここでは、フランス革命終盤からヴィーン会議にいたるまでのヨーロッパの歴史全体をざっと復習しました。

そして本日最後の見学地はルーヴル美術館。誰でも一度ならず写真は見たことのあるミロのヴィーナスや、ルネッサンスの巨匠たちの傑作(もちろんそのうちの一つがレオナルドの「モナリザ」)、さらにダヴィッド、アングル、ジェリコー、ドラクロワなどの18?19世紀にかけてのフランスの画家の昨日を鑑賞しました。ルーブルの見学を終えたの19:30過ぎで、生徒たちもさすがにかなりくたびれた様子でしたが、まさに充実の一日でした。

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ルーブル美術館所蔵、ダヴィッドの「ナポレオンの戴冠式」の前で
 

平成24年度 海外修学旅行リポート 第5日

5日目の今日は、まずシェーンブルン宮殿を見学。ハプスブルク家の夏の離宮であったこの宮殿は、モーツァルトがマリア・テレジアやマリー・アントワネットに謁見した場所と言われています。実に優雅な外見ですが、中に入って見学すると、東洋趣味の部屋が多いことに驚かされます。生徒たちは、贅を尽くしたようでどこか素朴にして質素なこの宮殿に、18?19世紀のヨーロッパの宮廷生活の一端を感じていた様子でした。

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シェーンブルン宮殿にて

次の見学場所は、美術史美術館。ここは、ヨーロッパ三大美術館、あるいは五大美術館のひとつとも言われますが、もともとはハプスブルク家のコレクションを展示する場所として出発しました。ネオバロック様式の豪華な建物の中では、世界一といわれるブリューゲルの作品群をはじめ、ラファエロ、ティツィアーノ、ヴェラスケス、レンブラント、フェルメール、ルーベンスなどの名作が所狭しと展示されており、生徒たちも圧倒された様子でした。

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美術史美術館にて(フェルメールの名作 絵画芸術の前で)

ヴィーン名物のシュニッツェル(カツレツ)の昼食の後は、ワルツの題名でも知られるヴィーンの森へ。今回は、中でも市街からは南西部にあるセーグロッテを見学しました。これは、もと石灰石などの鉱山であった洞窟に、出水のために大きな地底湖ができてい場所ですが、第二次世界大戦中は、ナチスによりジェット機開発のための秘密工場として使われたという歴史ももちます。のどかな森の中に隠れた戦跡の歴史についての説明をききながら、生徒たちはさきの大戦というものを、多少は肌で感じていた模様でした。地底湖は小型ボートで見学、幻想的な風景が印象的でした。

その後は、ヴィーンの空港に向かい、一路パリへ。パリにはほぼ定刻に到着、ホテルに到着して長い1日の日程を終えました。

平成24年度 海外修学旅行リポート 第4日

4日目は、07:30にMK校に集合。まさに、涙の別れのあと、一路ベルリンへ。ベルリンには交通渋滞もあり多少遅れて着いたものの、ここから飛行機を利用してかつてのプロイセンの首都から、ハプスブルク帝国の首都ヴィーンに移動しました。例年と比べてかなり暖かいヴィーンでは、まず最初にベルヴェデーレ宮殿を見学。壮麗なバロックの建物に生徒は感嘆していましたが、館内は美術館になっており、有名な「接吻」を含むグスタフ・クリムトとの作品や、「死と乙女」などのエゴン・シーレの作品を多数鑑賞しました。

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出発の朝                  ベルヴェデーレ宮殿

その後は、モーツァルトの葬儀も行われたシュテファン教会へ。ゴシックの大規模な教会を見学した後は、オペラの近くで夕食をとり、本日最後の日程である、楽友協会の演奏会へ。世界最古のオーケストラであるライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団が登場し、前半はシベリウスのフィンランディアとヴァイオリン協奏曲、後半はチャイコフスキーの交響曲第6番「悲愴」という、分かりやすいプログラムで(指揮はリッカルド・シャイー、独奏はレイ・チェン)、生徒は演奏を堪能し、輝かしいホールの内装に感銘を受けていた様子でした。

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楽友協会の前で

平成24年度 海外修学旅行リポート 第3日

3日目は、朝MK校に集合し、日独両方の生徒が一緒にブラウンシュヴァイク市内を見学。今年は、これまでに無く暖かく、かなり過ごしやすい天候です。まずはハインリヒ獅子公ゆかりのブルク広場などを見学後、市庁舎の塔に昇って市街を俯瞰した後は、市の博物館へ。博物館には、かなりの数の日本のコレクションもあり、生徒たちは少々びっくりしていました。その後は、ブラウンシュヴァイク中央駅に向かって、列車でユネスコ世界遺産の年ゴスラーへ。残雪残るゴスラーでは、皇帝宮城や14~16世紀の姿がそのままに残る古い町並みを見学。生徒たちは、まるで映画のセットのような町や家については、「かわいい!」という表現を使っていました、なんとなくその気持ちも理解できる、美しい小さなよくまとまった町でした。再び列車に乗ると、見事な夕日でした。

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 ゴスラーにて

そして、その後は中央駅からトラムに乗ってMK校へ戻り、早くもさよならパーティー。様ざまな事情で今回は3泊しかできなかったために、歓迎パーティーとさよならパーティーが一緒になってしまいました。ステイ先の方たちが準備して持ち寄ったご馳走を食べ、生徒たちは交流を深めました。そして、駿台の生徒が準備してきた日本紹介のプレゼンテーションを披露して、パーティーはお開きに。しかし、この後、各家庭で、あるいは複数の家庭が合同で、深夜までパーティ-は続いたようでした。

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パーティーの様子

平成24年度 海外修学旅行リポート 第2日

この日は、生徒たちは朝からステイ先と行動をともにしました。学校に一緒に登校して授業を受けた生徒もいたようです。そして、午後からは近郊に出かけたり、あるいはブラウンシュヴァイク市内でショッピングを楽しんだり、あるいは九柱戯(ドイツ式のボウリング)をした生徒もいたようです。初日からステイ先にはすっかりうちとけていた生徒が殆どだった様子です。

平成24年度 海外修学旅行リポート 第1日

成田をほぼ予定通り出発し、12時間のフライトを経て、フランクフルトに到着。機内では、偶然にも駿台学園の姉妹校であるMartino-Katharineum校が舞台である映画、「コッホ先生と僕らの革命」(原題”Der Ganz Große Traum” 、本年5月日本語版DVD発売予定)が機内サーヴィスとして鑑賞可能でした。この映画は、1870年頃ドイツにサッカーと英国式のリベラルな教育を導入しようとした英国帰りのMK校の英語教員コンラート・コッホとその生徒たちの物語で、何人かの駿台の生徒は、これから行く学校の歴史を、この映画を見ることで予習していました。コッホ先生は、ドイツではかなり知られたサッカー導入の先駆者です。

フランクフルトからは、バスで約4時間の移動。ほぼ予定通り21:15にブラウンシュヴァイク市のMK校舎に到着し、それぞれの生徒は各ホームステイ先に向かいました。今回のステイ先には、昨年10月の短期留学に参加したドイツ人生徒も多く、再開を喜ぶ歓声があちこちからあがりました。さて、生徒はこれからどんな3日間を過ごすのでしょうか。

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