高校 国外修学旅行の最近のブログ記事

平成23年度 国外修学旅行リポート 7日目

3月10日(土)

いよいよ国外修学旅行も最終日。今日は、やや早めにホテルを出て、まず凱旋門をバスの車窓から見ながらシャイヨー宮へ移動。バスを下車すると、眼前には優雅なエッフェルとの姿が。スカイツリーに比べれば高さはさほどでもないのかもしれないけれど、やはりエッフェル塔はこの町の顔。生徒は「パリに来た」ことをまさに実感していました。

続いての見学は、セーヌ川にうかぶシテ島地域。ノートルダム大聖堂ではゴシックの荘厳な外見と内装やバラ窓に感銘し、さらにかつてフランス大革命時には王侯貴族や政治犯が投獄されたコンシェリジェリを見学。前日ヴィーンで見たシェーンブルン宮殿で育ったマリー・アントワネットが、ギロチンで処刑されるまでの最晩年の日々をここですごしたといった説明を聞いて、生徒にはフランス革命とその時代の人びとがぐっと身近に感じられたはずです。

そしていよいよ今回の旅行の最後の見学地ヴェルサイユへ。宮殿の目の前のレストランでとった昼食は、いかにもフランスらしいキッシュとコンフィ・ド・カナール(鴨料理)。空腹を満たした後は壮大な宮殿をまず外から、そして中に入って見学しました。シェーンブルンより一回りも二回りも大きなブルボン王朝のこの宮殿には、日本人の持つ「絶対王政」のイメージにまさにぴったりの雰囲気がありますが、その豪壮さの背後にはそれだけ富が王家に集中したという事実がありそうで、だが故にフランス革命は世界的にも類例の少ない、激しく長期にわたるものとなったのかもしれません。ヨーロッパでもここまでの規模の宮殿は希少です。名高い「鏡の間」には多くの生徒が度肝を抜かれたようでした。

全日程を終えて、ヴェルサイユからシャルル・ドゴール空港へ。今回の修学旅行はかなり盛りだくさんの日程で生徒も疲れたとは思いますが、見学態度は最後まで良好でした。この旅行を通じて、生徒たちの中には新たな好奇心が芽生えたのではないでしょうか。

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平成23年度 国外修学旅行リポート 6日目

3月9日(金)

いよいよ、国外修学旅行も6日目。今日は朝一番でハプスブルク家の離宮であるシェーンブルン宮殿に向かいました。17世紀後半のマリア・テレジア女帝は夏の間この宮殿で過ごしたということですから、当然女帝の末娘であったマリー・アントアネットもここで育ったことになります。外見は全くヨーロッパ調でありながら、内部には東洋趣味の色濃く出た部屋がいくつもあったことが、生徒たちには驚きでした。東西文化の交流する都市ヴィーンの面目躍如なのですが、こういった点は実際に来て見学してみないと、なかなか理解ができないことかもしれません。この宮殿は庭も美しく、生徒たちからは、「美術館より宮殿の方が面白いか・・・」といった声もちらほら聞かれました。この後は、ベートーヴェンやシューベルトの眠る中央墓地に立ちより空港へ、いよいよ最期の見学地パリへの移動です。

午後パリにつくと、とたんに暖かく、春の空気が感じられました(先週まではパリもかなり冷え込んだそうですが)。さっそくルーヴル美術館へ。限られた見学時間の中、効率よく見学を行い、「サモトラケのニケ」「ミロのヴィーナス」「モナ・リザ」「ナポレオンの戴冠」「グランド・オダリスク」「民衆を率いる自由の女神」といったこの美術館が誇る至宝の中の至宝を見学しましたが、それ以外にも、生徒それぞれに気に入った美術作品もあったようです。最後に「ハムラビ法典」の実物をみると、おもわず「これがあの、『目には目をか!』」という声があがりました。

夕食後のバスの車窓からは、エッフェル塔、アンヴァリッド(ナポレオンの墓がある)、ノートルダム大聖堂などの夜景を見ることができました。

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平成23年度 国外修学旅行リポート 5日目

3月8日(木)

今日は早朝に雪の舞うローテンブルクをあとにして、シュトゥットガルト空港から隣国オーストリアの首都ヴィーンに移動。到着後はまずヴィーンのシンボルであるシュテファン大聖堂を見学し、続いて名物ヴィーナーシュニッツエル(薄いカツレツ)の昼食をとりました。その後は、まずベルヴェデーレ宮殿へ。今年が生誕150年のグスタフ・クリムトをはじめ、エゴン・シーレ、オスカー・ココシュカなど、ヴィーンの世紀末~世紀初の雰囲気を感じさせる画家の作品を中心に鑑賞しました。さらに世界的にも名高い美術史美術館も見学、こちらでは、ブリューゲル、デューラー、アンチンボルトなど、この美術館ならではの名作のほか、ラファエロやフェルメールも鑑賞しました。

今日は盛りだくさんの日程で、二つの美術館鑑賞の後夕食をとり、さらに元旦の「ニューイヤーコンサート」で日本でもおなじみの楽友教会ホールで開かれたヴィーン交響楽団の演奏会にも出かけ(指揮:フェドセーエフ)、チャイコフスキーの交響曲第4番を聴きました。生徒は外見は質素なこのホールの内部の輝かしさと、音響のすばらしさに驚いていました。

生徒の多くは確かに少々疲れ気味でしたが、全員最後まで予定をこなし、同じドイツ語圏といっても、ドイツとはまた趣の異なるヴィーンの文化的な奥深さを知ることになった1日でした。明日はいよいよパリです。

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平成23年度 国外修学旅行リポート 4日目

3月7日(水)

7:15にブラウンシュヴァイク中央駅に集合、感極まって涙を流す生徒もいる別れとなりましたが、今回のステイ先の生徒のうちの多数が今年10月に訪日の予定です。秋に東京で再会することを楽しみにしつつ、列車でニュルンベルクに向かいました。

11:24にニュルンベルクに到着、まずは市立博物館で第三帝国時代の歴史を学習、ユダヤ人迫害や戦後のニュルンベルク裁判について新たな知識を得た生徒が多かったようです。その後は、ナチ党の大会が開かれていたツェッペリン広場や皇帝の居城、そしてこの町の誇る画家アルブレヒト・デューラーの家を見学しました。途中自由時間には焼きソーセージを食べた生徒もいたようです。

ニュルンベルクの後は本日の宿泊場所であるローテンブルクに移動。この中世の姿がそのまま残る美しい町には、生徒から思わず感嘆の声があがりました。また、日本でも知られるクリスマス用品の店で、ドイツ伝統の木彫り人形やクリスマスツリー飾りを買う生徒もいました。18:00には市庁舎前の広場に時刻をつげる鐘の音が響き渡り、生徒は中世都市の姿を体感しつつ、この古い町に魅了されていました。

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平成23年度 国外修学旅行リポート 3日目

3月6日(火)

今日は、一日ステイ先の生徒や家族と過ごすことになっています。姉妹校の授業を参観した生徒(ドイツ語の授業なので、ほとんんど理解はできなかったのですが、授業の進め方が日本とは全く違うことは分かったようです)、ヴェアニゲローデやマグデブルクなどの近隣の町に見学に行った生徒など、過ごし方はそれぞれだったようです。

徐々にステイ先との「友情」が芽生える中、残念ながら速くも18:00からはお別れパーティーが姉妹校のカフェテリアで開かれました。ステイ先の方たちの手作りの料理を食べながら、日本人とドイツ人の生徒の会話がはずみ、あっという間の2時間30分でした。パーティーの中では駿台学園の生徒がパワーポイントを使って日本紹介を行い、さらに松田さんがクラリネットを独奏(曲は「ふるさと」)、生徒全員で「スキヤキソング」を歌いました。いよいよ、明日ブラウンシュヴァイクを旅立ちます。

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平成23年度 国外修学旅行リポート 2日目

3月5日(月)

午前中は姉妹校に集合、生徒たちは昨晩の各家庭での様子をお互い語りあっていました。08:00から歓迎式典が行われ、まずヴィルトハーゲ校長先生から歓迎の挨拶がありました。その後、市の中心部にあるブルク・プラッツや教会等を見学、市役所新館では時計台に上り、11世紀にハインリヒ獅子公によって開かれた由緒ある町の全体を眺めました。その後、ゴシック様式の市役所旧館では市長主宰の歓迎レセプションが行われ、姉妹校のカフェテリアでソーセージの昼食をとった後は、世界遺産のゴスラーに向かいました。世界的に名高いシーメンス社の創立者の出身地でもあるゴスラーでは、皇帝宮殿や仕掛け時計などを見学、ドイツの古い町並みに感動した生徒は多かったようです。18:00に姉妹校に戻り、ステイ先と合流して1日の日程を終えました。天候はまずまずで、昨年に比べ比較的暖かです。今年度の生徒は、事前指導の充実の影響か、歴史・文化に強い興味を示しています。

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平成23年度 国外修学旅行リポート 1日目

 3月4日(日)

国外修学旅行(参加者35名)は、定刻よりやや早めにフランクフルトに到着、20:50にバスで姉妹校(Gymnasium Martino-Katharineum)があるニーダーザクセン州のブラウンシュヴァイク市に到着しました。姉妹校では、ホストファミリーの熱烈な歓迎をうけ、さっそく生徒は、多少緊張した表情をしながら、各家庭に向かいました。
今日から3日間ステイ先にお世話になります。

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