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学校行事

中学2年生 秋季校外学習リポート 3日目

2020/12/17

12月3日(木) 3日目 広島→宮島→大島→今治

 

秋季校外学習も3日目となりました。広島では雨の心配はなさそうです。

 

広島の見学は、平和記念公園から始まりました。原子爆弾投下の目印になったといわれているT字形の相生橋の近くに佇む原爆ドームは、保存工事中で足場に囲まれていました。世界遺産を後世に残すための作業です。橋を渡って、原爆投下の08:15に毎朝響く平和の時計塔のチャイムを聞き、あえて国境の無い世界地図を表面に彫り込んだ平和の鐘を経由して、原爆の子の像へと向かいます。生徒たちが平和への願いを込めて折った千羽鶴を奉納し、黙祷を捧げました。

 

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その後、いよいよ平和記念資料館に入館すると、生徒は緊張した面持ちをしていました。本館の「被害の実相」では、被爆者の遺品、被爆の惨状を示す写真やそれにまつわるエピソードが書かれた資料が展示されていました。生徒たちと同年代の児童・生徒が、人生の半ばに一瞬にして命を失った事実や、肉親を失った人々の深い悲しみや怒り、そして生き残っても後遺症に苦しんだ人たちの声が伝わってきました。

 

東館の「核兵器の危険性」では原爆の原理や、原爆が投下されるまでの経緯と理由、当時の状況などを学ぶことができ、同じく東館の「広島の歩み」では、戦時下の広島が軍都としての性格を強めていたことや、戦後街がどのように復興していったのかということ、平和な世界を作る取り組みについてまとめられていました。ここでは生徒がワークシートを熱心に解く姿が見られました。

 

生徒はやはりショックを受けていたようで、鎮痛な面持ちで見学していました。本日の見学をとおして、原爆の恐ろしさを十分に理解できたと思います。「自分たちと同じ苦しみや悲しみは二度とおこしてはならない」という被爆者の強いメッセージから感じたことを、生徒がどうやってこれから日本の未来につなげていくかが大切です。そのことを考える良いきっかけとなりました。

 

その後、バスは宮島口に向かい、フェリーに乗り換えました。厳島神社の海に浮かぶ大鳥居は1875年の建立から140年以上が経過し老朽化が進んだため、現在改修工事に入っていて、残念ながら本来の姿をみることはできませんでした。しかし、ちょうど満潮直後ということもあり眼前には美しい瀬戸内の光景が広がり、生徒たちは海に映える朱塗りの回廊を撮影していました。お守りを購入している生徒も見られ、各々楽しみながら参拝をしていました。

 

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昼食後は宮島からチャーター船で広島市や呉、江田島などを左右に眺めつつ、瀬戸内海を横切って愛媛県の大三島に向かいました。所用2時間です。そして、しまなみ海道の橋を2本渡って大島にある亀老山展望台に向かいました。

 

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新しい国立競技場の設計者である隈研吾氏がデザインした亀老山展望台では、いままさに沈もうとする夕日が瀬戸内海と空を朱に染め、刻々と夕闇が迫る様子をゆっくりと見ることができました。徐々に黒が勝って行く空の色彩と、大島と今治の間に架かる来島海峡大橋の姿を背景に、生徒たちは記念撮影を楽しんでいました。

 

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その後は、心待ちにしていた海鮮バーベキューの夕食へ。今回の旅行で唯一のホテルの外での夕食です。戸外に張られたビニール製のテントの中なので、換気は抜群です(ストーブと七輪で寒くはありません)。生徒は各々がサザエやエビといった瀬戸内海の海の幸を七輪で焼いて食べました。他にも大きく厚い鯛の刺身やおかわり自由の鯛めしが登場し、生徒たちは空腹を満たすことができました。

 

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夕食後は今治国際ホテルに到着。明日は別子銅山や愛媛にゆかりのある人物について学習します。最終日となりますが、盛りだくさんの秋季校外学習を最後まで満喫してほしいと思います。

 
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