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学校行事

中学3年生<修学旅行>リポート 最終日 京都

2014/11/01

最終日 京都

4泊5日の修学旅行も今日が最終日。天気はやや下り坂の曇り空で、2~3度かすかに小雨がぱらつきましたが、雨の京都もまたひとつの風情です。

この日最初の見学地は天龍寺。臨済宗の禅寺である天龍寺は、吉野で崩じた南朝の後醍醐天皇の菩提を弔うために、室町幕府の援助を得て夢窓国師が開いた寺です。その庭園は今なお700年前の夢窓国師作庭当時の面影を残していると言われています。紅葉が鮮やかに色づく嵐山の名園を前に、生徒や留学生もしきりに写真を撮っていました。

その後、天龍寺裏の紅葉の名所小倉山方面に竹林の中を歩き、大河内山荘へ。「丹下左膳」で人気を博した往年の時代劇スター大河内伝次郎が、30年にわたって丹精込めてコツコツと作り上げたこの庭園も、ちょうど紅葉の見頃を迎えていました。園内からは足下に拡がる京の町並みや遠く叡山が眺められ、生徒達も感嘆の声をあげていました。庭園散策後には全員抹茶にも挑戦、京都らしさ堪能できたことと思います(作法は怪しかったのですが・・・)。

嵐山で昼食の後、午後はまず太秦の広隆寺に移動、国宝第一号に指定されたという弥勒菩薩に対面しました。その思惟する優美な姿から、生徒達はどのようなメッセージをうけとったのでしょうか。

旅の終わりは二条城。延々と続く廊下を歩きながら、安土桃山時代という、ある意味で日本が一番活力にあふれていた時代の豪壮な建築に、生徒達は多少圧倒されていた様子でした。生徒にとってこの城は、なんとっても「大政奉還」の場所ですが、その意味で、この場所は近代日本の出発点の一つといって良いのでしょう。京都には、本当に長い歴史があります。

 今回の修学旅行は、例年よりも奈良、京都の見学時間が長く、神社仏閣ばかりで生徒が飽きてしまうことを危惧していましたが、そんな教員側の心配をよそに、生徒達は十分楽しみ、様ざまなことを吸収していったようです。ドイツの留学生とも交流できたこの5日間を通して生徒が一段と成長していたことが実感できる、そんな修学旅行でした。

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