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学校行事

高等部<海外修学旅行> 6日目 パリ

2014/03/10

3月9日(日)パリ

国外修学旅行も残すところあと実質2日。今日のパリは、快晴で春の陽気。気温は20度近くまで上がり、バスの中では一時エアコンを入れるほどの暖かさ(暑さ?)でした。朝一番の見学地は、ブルボン王朝の権力の象徴とも言われるヴェルサイユ宮殿。太陽王と呼ばれるルイ14世の威勢がしのばれる巨大な宮殿の中の部屋はどれも豪壮であり、特に普仏戦争後のドイツ帝国皇帝戴冠の場として世界史の授業にも登場する「鏡の間」は、聞きしに勝る規模と華やかさで、生徒たちは圧倒されていました。また、宮殿内部の見学後は、庭も一週し、桁違いの大きさの居城の規模を、あらためて実感しました。

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ヴェルサイユ見学の後は、パリ市内に戻り、印象派のコレクションで知られるオルセー美術館へ。日曜美はグループでの見学が制限されているため、2~4人に分かれての見学となりました。生徒たちは、事前指導でとりあげたマネ、モネ、セザンヌ、ルノワール、ゴッホなどの作品を中心に、広い館内から目当ての作品を探し当てつつ見学していました。ゴッホの画像などいくつかの作品はあいにくと展示されておらず、生徒は少々落胆。この夏に日本に来れば黒山の人だかりとなるであろうマネの笛を吹く少年等も実にゆっくり鑑賞できたので、絵画が好きな生徒にとっては至福の約2時間だったようです。

オルセーの後は、パリ市内の有名な場所のいくつかで記念撮影。最初は凱旋門。ナポレオンに関係するものはどれも巨大ですが、本家本元の古代ローマのものより何倍も巨大なパリの凱旋門を見て、生徒はナポレオンの全盛期の迫力を知る一方で、つい先日目の当たりにしたばかりの古代ローマが、いかに19世紀のフランスにとって理想となっていたのか、言い方をかえればヨーロッパの歴史にはいかに連続性があるのかを知ることができました。

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ついで、エッフェル等が見えるシャイヨー宮殿前でも写真撮影。スカイツリーに比べれば、高さ320メートルあまりのエッフェル塔は半分の大きさしかないものの、鉄の時代19世紀を代表する、鋼鉄を使った世界初の高層建築であると同時に、その姿容の美しさがすっかりパリにとけ込んでいることがほとんど奇跡的であることを生徒は実感していました。凱旋門とエッフェル塔を見て、「まさに外国に来た、ヨーロッパに来たという実感を強くした」とつぶやく生徒もいました。確かに、日本人にとっての外国の街といえばそれは他ならぬパリなのかもしれません。

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この後は、セーヌ川のクルーズに参加。約1時間をかけて、エッフェル塔の足下からノートルダム大聖堂のあるシテ島までセーヌ川を上り下りするコースで、次第に傾く夕日を受ける春のパリの街と河岸でくつろぐ人びとの姿に、言葉にはならない旅情を感じた生徒が多かったようです。かくして6日目も終了。残すはあと1日となりました。

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