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学校行事

中学3年生修学旅行リポート 3日目

2017/10/26

10月25日(水)奈良→宇治→京都

修学旅行も3日目、早くも中盤を迎えました。昨夜以来の雨がどうなるか心配でしたが、明け方には止み、今日は傘の必要もなく奈良公園を散策できそうな様子。奈良公園では東大寺の見学がメインですが、最初春日大社に寄って、参拝してからスタートしました。雨で奈良公園の空気は洗われたような感じで、参道は砂埃が立つこともなく、これはこれで風情のある景色だったかもしれません。奈良公園の専門ガイドさんに案内されて着いたのが、三月堂とも呼ばれる法華堂。中に入ると、本尊の不空羂索観音をはじめ、奈良時代の脱活乾漆像の傑作が出迎えてくれました。ガイドさんが滔々と語る話はかなり生徒の印象に残ったようで、生徒たちは大きな像を見上げるようにして静かに見入っていました。

次に御水取の名で知られる修二会が行われる二月堂のお堂に登ると、遥か遠くまで奈良の街を見わたす景色を展望できました。そこからは東大寺大仏殿を見ることもできますが、実際に大仏殿に行くと、想像以上の大きさに生徒も感歎の声をあげていました。さらに中に入って大仏の大きさにも圧倒され、奈良時代の創建当時の姿はほとんどとめていないかもしれませんが、生徒達に大きな印象をあたえてくれたことは間違いなさそうです。

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東大寺で奈良公園のガイドさんとお別れし、興福寺へ。今年は耐震補強工事による休館で国宝館を見学することはできませんでしたが、代わりに阿修羅をはじめとする国宝群を仮講堂に一同に会した「阿修羅 天平乾漆群像展」を鑑賞することができました。高価な漆を使った乾漆像は、手間暇もかかったために、平安時代以降には作例が激減したとのことで、木彫では表現しにくい繊細な表現が印象的です。光明皇后が発願した八部衆はそのうち4体が少年像で、その姿は乾漆像ならではの若々しい表現を今に伝えています。余りに有名すぎるとも言える阿修羅像は、一度は生徒に見せておきたい仏像であったこともあり、今回の展覧会に限ってかとは思われますが、従来とは異なる内陣配置による独特な雰囲気のもと鑑賞できたのは幸いでした。

その後、宇治、続いて京都に向かい、平等院鳳凰堂、東寺、方広寺、三十三間堂と、いずれも外せない名刹・名所を見学し、最後は清水寺へ。世界各国からの観光客とその人たちを乗せたバスで清水に至る道は異常な混雑となっていて、生徒はやむなく東山五条の交差点でバスをおりて徒歩にて参道を登りました。本堂と舞台は改修工事でほとんど姿を見られないもののラッシュアワー時のターミナル駅なみの大混雑でしたが、無事清水寺の見学を終え、夕食会場の豆腐料理の順正へ。湯豆腐が苦手な生徒がいる年もありますが、今年度はほぼ完食。ライトアップされた京都タワーを遠く見つつ清水を離れ、烏丸御池のホテルに到着しました。明日はいよいよ班別行動です。

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