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第47回<七夕星を語る会>のお知らせ

2012/06/29

7月7日(土)17時から、第47回<七夕星を語る会>を開催します。講師は、吉田二美先生(国立天文台国際連携室専門研究員)で、今年のテーマは『アジアに伝わる七夕の話』です。

現在日本の学校やプラネタリウムで語られる星や星座の物語の多くは、ギリシャ・ローマ起源の物語が主流ですが、アジアにも星にまつわる伝説・神話は少なくありません。2009年の世界天文年を機に、アジア諸国で協力してアジアに伝わる星の神話・伝説を収集しようという「アジアの星・宇宙の神話伝説プロジェクト(略称「アジアの星」)」が立ち上がりました。

この「アジアの星」によって、14の国と地域(モンゴル、中国、香港、韓国、日本、台湾、ベトナム、インド、ネパール、バングラディッシュ、タイ、マレーシア、インドネシア、太平洋地域)から星の物語が多数収集されました。今回の講演では、これらの物語の中から、七夕に関連する物語を選んで紹介していただきます。

七夕の物語といっても、国によって大なり小なり違いがあり、中国やベトナムでは、天の住人である牽牛と織女が結婚しますがが、日本では天の住人である織女と地上の猟師が結婚するという設定になっています。また、中国やベトナムでは牡牛の犠牲(ベトナムでは水牛)が物語に織り込まれていますが、日本の話に牛は出てきません。日本では瓜から溢れ出た水が天の川になりますがが、中国では天の川はかんざしで引っ掻いて作られたとされます。アジアの国々でも、それぞれ異なった七夕伝説が語り継がれています。

吉田先生は、日本ばかりでなくアジア各国・地域で収集した話を、それぞれの国・地域のプラネタリウム番組や学校教育に活かすなど、豊かなアジアの星文化を広め共有することをめざしています。お誘い併せのうえ、おこしください。

なお、晴天の場合は、講演終了後本校屋上の口径20cm屈折望遠鏡(ニコン製)による天体観望会を開催します。

日 時:平成24年7月7日(土)17:00~18:00
場 所:駿台学園視聴覚室
    東京都北区王子6-1-10(電話 03-3913-5735)
最寄駅:JR・地下鉄・都電 王子駅下車 徒歩10分
講 師:吉田二美先生(国立天文台)
題 目:「アジアに伝わる七夕の話」
入場料:無 料

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