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第550回<駿台天文講座>のお知らせ

2012/01/10

1月21日(土)17時から、今年最初となる第550回<駿台天文講座>を開催します。今月の講師は、久しぶりにご登場いただく古在由秀先生(元国際天文学連合会長・国立天文台長)で、「天文学の60年」についてお話いただきます。

よく言われるように、人類史上初めて天体に望遠鏡を向けたのはガリレオ・ガリレイ(1564-1642)で、1609年のことでした。ガリレオは、口径42mmの屈折望遠鏡を使って、月面には多くのクレータを、太陽には黒点を、さらに木星の周囲には現在ガリレオ衛星と呼ばれる4つの明るい星があることを発見し、天の川が実は星の集団であることにも気づきました。それから400年後の2009年を国際天文学連合は「世界天文年」と定めて、様々な行事が開催されたことは記憶に新しいところです。

一方、日本の天文学に目を向けると、1951年に東京天文台(1888年創立、1988年国立天文台に改組)で観測・研究が始められ、すでに60年以上が経過しており、この間JAXAなどとともに多くの画期的な業績をあげています。特に、この10年間の新型望遠鏡や衛星を使った研究成果は、世界的に高い評価を受けています。

以上のような天文学の歩んだ道をふまえて、今回の講演では次のような点についてお話いただく予定です。

1.屈折望遠鏡から反射望遠鏡へ
2.大きな望遠鏡の利点
3.望遠鏡の架台
4.すばる望遠鏡(1999年完成)
5.電波望遠鏡
6.干渉計
7.ALMA 計画
8.赤外線、X線観測
9.ニュートリノ望遠鏡 重力波望遠鏡
10.理論研究

日本および世界の天文学の研究やこれから目指す天文学について、この世界の常に中心を進んで来られた古在先生ならではの講演となる予定です。お誘い合わせの上ご来会ください。

なお、晴天の場合は、本校屋上の口径20cm屈折望遠鏡(ニコン製)による天体観望会を開催します。

日 時:平成24年1月21日(土)17:00~18:00
場 所:駿台学園視聴覚室
    東京都北区王子6-1-10(電話 03-3913-5735)
最寄駅:JR・地下鉄・都電 王子駅下車 徒歩10分
講 師:古在 由秀先生(元国際天文学連合会長・国立天文台長)
題 目:「天文学の60年」
入場料:無 料

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