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第551回<駿台天文講座>のお知らせ

2012/02/15

2月18日(土)17時から第551回<駿台天文講座>を開催します。今月の講師は、駿台天文講座顧問の中嶋浩一先生(一橋大学名誉教授)で、テーマは『モーツアルト「ジュピター」によせて』です。

駿台天文講座では、節目の回には特別な講師をお呼びしました。第500回記念には、ノーベル賞の小柴先生に、また前回の第550回記念には元国際天文学連合会長の古在先生にそれぞれお話をしていただきました。
 そこで今回は551という数字にこだわったテーマをとりあげます。ヴォルフガンク・アマデウス・モーツアルト(1756-1791)は、自らは作品番号をつけなかったため、その死後に音楽学者であるフリードリヒ・フォン・ケッヘル(1800-1877)がおおむね作曲年代順に通し番号を付けました。これをケッヘル番号(Köchelverzeichnis=KV)と言います。今日ではケッヘルの決めた番号にかなりの修正が加えられていますが、未完成に終わった最晩年の「レクイエム」のKV626まであります。

KV551は、交響曲第41番ハ長調「ジュピター」です。KV551というと、モーツアルトの短い生涯の中では晩年にあたる1788年の作品で、ほぼ同時期にかかれた他の2曲(変ホ長調KV543と有名なト短調KV550)とともに、まさに傑作中の傑作といわれています。中でも、ハ長調という明快といわれる調整をもつKV551は、たいへん輝かしくかつ荘厳な曲で、それゆえにギリシャ・ローマの神々の頂点に立つ「ジュピター(ゼウス)」の名がいつのまにかつけられています。特に、複雑なフーガを駆使する第4楽章は、まさに聞く人が宇宙に放り出されるよう気持ちになる名曲として知られています。惑星の中でもっとも堂々とした「木星」=「ジュピター」とどこか通じるものがあるかもしれません。

今回の講演は、音楽を聴きながら、中嶋先生が天文の木星についていろいろなお話をされます。お誘い合わせのうえぜひご来会ください。

なお、晴天の場合は、本校屋上の口径20cm屈折望遠鏡(ニコン製)による天体観望会を開催します。

 日 時:平成24年2月18日(土)17:00~18:00
 場 所:駿台学園視聴覚室
     東京都北区王子6-1-10(電話 03-3913-5735)
 最寄駅:JR・地下鉄・都電 王子駅下車 徒歩10分
 講 師:中嶋浩一先生(一橋大学名誉教授)
 題 目:「モーツアルト「ジュピター」によせて」
 入場料:無 料

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