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第582回<駿台天文講座>のお知らせ

2014/09/18

9月20日(土)17時から第582回<駿台天文講座>を開催します。今月の講師は、東北大学大学院教授の市川隆先生で、テーマは「南極天文台」です。

私たちの銀河(天の川)は、どのようにして誕生しどのように進化してきたのだろうか。そんな素朴な疑問を解明するために世界最高性能の赤外線観測装置を開発て、銀河進化の研究が進められています。現在も世界の研究者が様ざまな天文学研究に使用しているMOIRCS(モアックス)は、東北大学の大学院生と国立天文台が中心になって開発した装置で、世界最高の性能を誇っています。この観測装置を用いて、100億年から120億年前の宇宙の地図を描き、私たちの銀河系の先祖が120億年前は、どんな銀河でどのように進化をしてきたのかの解明が進んでいます。

市川先生たちのグループは、宇宙地図こそ宇宙の誕生と進化を解明する鍵と考えて、さらに広範囲の宇宙地図を作るために、地球上で一番星空のきれいな南極内陸の高原に新たな天文台の建設を推進しています。南極と言うとブリザードとペンギンを思い浮かべますが、天文台の建設を目指す南極内陸は、昭和基地から1000kmも離れており、富士山より標高が高く3810mなので行くだけでも大変な場所です。この地点は、実は風は弱く穏やかな場所で、ブリザードなどなくて、毎日晴れの日が続きます。大気の透明度は高く非常に安定しているので、星の瞬きは地球上で最も小さくなります。ペンギンすら生息できず、生命は存在せず都市光もないので、地球上で最も星空がきれいな場所です。今回は、市川先生のグループの今までの研究成果と今後南極で展開する予定のプロジェクトについてご紹介いただきます。大変興味深い講演ですので、ご友人お誘いのうえご参加ください。

なお、晴天の場合は、駿台天文講演終了後、本校屋上の口径20cm屈折望遠鏡(ニコン製)による天体観望会を開催します。

●駿台天文講座

  日 時:平成26年9月20日(土)17:00~18:00

  場 所:駿台学園視聴覚室

  講 師:東北大学大学院教授 市川 隆先生

  題 目:「南極天文台」

●入場料:無 料

  所在地:東京都北区王子6-1-10(電話 03-3913-5735) 最寄駅:JR・地下鉄・都電 王子駅下車 徒歩10分 

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