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第602回記念<駿台天文講座>および<駿台ジュニア天文教室>のお知らせ

2016/05/15

第602回記念<駿台天文講座>のお知らせ

5月21日(土)17:00から、5月の<駿台天文講座>を開催します。今月は、平林久先生(JAXA宇宙科学研究所名誉教授)に「宇宙、千曲川に沿って」のテーマでお話しいただきます。

千曲川流域に生まれ育った平林先生が、千曲川に沿ってながめてきた宇宙(主に電波領域、そして領域を宇宙線にひろげて)についてレビューします。歴史・文化面にも触れる予定です。 

 

ノーベル賞

1901年に始まったノーベル賞で、宇宙に関わる物理学賞は7件でした。そのうち電波が大事な役割を占めてきたことがわかりました。電波4件、光1件、X線1件、ν1件でした。

野辺山宇宙電波観測所

ミリ波で使える高い鏡面精度とホモロガス変形採用した45m電波望遠鏡の成功や失敗談。

 

臼田宇宙空間観測所

宇宙研が新ロケットと探査機、深宇宙通信で、太陽系に軸足を伸ばした 彗星探査機:さきがけ、すいせいの後の深宇宙通信のセンターとなりました。特筆すべきことは、「はるか」、VSOP計画での役割で、「はるか」スペースVLBI追跡局 基本技術を確立しました。

 

明野宇宙線観測所

野辺山を南に越えて、山梨県 明野村でAGASAがとらえた超高エネルギー宇宙線源のミステリーでした。そして、Telescope Arrayへの展開をしました。

 

神岡宇宙線観測所

カミオカンデが、マゼラン星雲での超新星の11発のニュートリノを検出し、スーパーカミオカンデが、光電管爆発事故があったこと。昨年は、ニュートリノ振動に質量が見つかり、今後は、KAGURAと重力波天文学時代の到来が来ます。

 

浄土宗から時宗の開祖となった一遍上人

一遍上人が、踊り念仏を佐久の小田切の武士の館で始め、「捨て切って」、「全国を遊行」し、死ぬまで遊行を続けた一遍の生は、宇宙を飛び続ける探査機のようでもあり、停まることのない光子のようにも思えます。

 

島崎藤村

島崎藤村がこの世を去った3週間後に平林先生が誕生し、藤村文学の小諸時代の6年間は、平林先生の研究時代の野辺山太陽電波観測所の6年間と遇います。このように千曲川に沿って天文学・文学・哲学が生まれました。

 

今回は講師の平林先生の多角的な話題が目玉となりますので、お誘い合わせの上ふるってご参加ください。

なお、晴天の場合は、屋上にある20㎝望遠鏡(ニコン製)で天体観望会を開催します。(夏季の期間は、日没が遅いためお待ちいただくようになりますので、ご承知ください。)

 

<駿台ジュニア天文教室>のお知らせ

駿台ジュニア天文教室は、毎月第3土曜日の15時30分から小中学生(保護者の参加も可能)を対象とした駿台ジュニア天文教室を開催します。天文教室は、天文や宇宙にこだわらずに身近な科学をお話しと実験で、楽しく興味を持たせることを目指していますので、ご参加ください。

今月の題目は、「千曲川から宇宙を見る天文台はどこに?」というテーマでお話しします。

 

 

●<第602回駿台天文講座>

 日 時:平成28年5月21日(土)17:00~18:00

 場 所:駿台学園視聴覚室

 講 師:平林 久先生(JAXA宇宙科学研究所名誉教授)

 題 目:「宇宙、千曲川に沿って」

 

●駿台ジュニア天文教室

 日 時:平成28年5月21日(土)15:30~16:30

 場 所:駿台学園地学室

 講 師:中嶋 浩一先生(一橋大学名誉教授)

 題 目:「千曲川から宇宙を見る天文台はどこに?」

 

●入場料:無 料

(予約は必要ありません。直接駿台学園へお越しください。また、自動車でのご来校はご遠慮ください。)

 

●所在地:東京都北区王子6-1-10(電話 03-3913-5735)

 最寄駅:JR・地下鉄・都電 王子駅下車 徒歩10分

 

 

 

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