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●第628回<駿台天文講座>および平成30年度第4回<駿台ジュニア天文教室>のお知らせ

2018/07/17

●第4回<駿台ジュニア天文教室>のお知らせ

 

7月21日(土)15時30分から小・中学生を対象とした「駿台ジュニア天文教室」を開催します(保護者方の参加も可)。この天文教室は天文や宇宙を中心とした幅広いお話しと実験で、小中学生に楽しみながら科学に興味を持ってもらうことを目指しています。お友達同士お誘いのうえ、多数の方にご参加頂ければと思います。

今月のテーマは、「恵みの星、太陽」で、講師は中嶋浩一先生(一橋大学名誉教授)です。当日の太陽や星空についての解説や実験も行いますので、お楽しみに。

 

第628回<駿台天文講座>のお知らせ

7月21日(土)17:00から、第628回<駿台天文講座>を開催します。今月の講師は渡邊鉄哉先生(国立天文台名誉教授)で、演題は「O Sole Mio!」です。講演タイトルは音楽の話のようですが、もちろん天文学の講演です。講師の渡邊先生が太陽一筋に研究してきた、その想いが講演タイトルに込められています。

渡邊先生は、1980年4月に東京大学東京天文台(当時)に入台し、以来38年間、当時開発されたばかりのロケットや人工衛星搭載の地球外望遠鏡を使って、大気圏外から太陽を観測してきました。

入台翌年の1981年の2月に打ち上げられた「ひのとり」は重量僅かに195㎏とごく小さな衛星でしたが、太陽フレアの観測に関して重量2tのNASAの「ソーラーマックス」に負けない成果を挙げ、その後の欧米との国際協同研究への道が切り開かれることになりました。

1991年に上がった「ようこう」は、高精度の衛星3軸制御により太陽コロナの連続観測を行い、X線では初めて太陽周期活動の約1周期分に相当するデータを蓄積することができました。2006年に打ち上げられた「ひので」は太陽同期極軌道に投入され、可視光から紫外線・X線に及ぶ高解像度の撮像・分光観測を実施し、打ち上げから12年目に突入した今も、いまだに貴重なデータをとり続けています。

このように紫外線やX線で太陽を観測すると、太陽が穏やかにほぼ一定の明るさで輝いている光球などではないことが分かってきました。皆既日蝕の時以外は見ることができなかった太陽コロナやその中で発生する太陽フレアといった荒々しくも激しく変化する太陽の姿を捉えたことで、太陽の磁気活動が人間社会のシステムに甚大な影響を及ぼしていることも明らかになりました。

 日本が打ち上げた3つの太陽観測衛星を用いて得られた研究の成果を知っていただくことで、「母なる太陽」の不思議を更に実感できる興味深い講演ですので、お誘い合わせの上ぜひお越しください。

講座終了後、晴天の場合は、天体観望会をおこないます。夏季期間のため日没が遅くなりますので、少しお待ちいただくことになりますので、予めご了承ください。

 

 ●<第4回駿台ジュニア天文教室>

  日 時:平成30年7月21日(土)15:30~16:30

  場 所:駿台学園視聴覚室

  講 師:中嶋浩一先生(一橋大学名誉教授)

  題 目:「恵みの星、太陽」

 

 ●<第628回駿台天文講座>

  日 時:平成30年7月21日(土)17:00~18:00

  場 所:駿台学園視聴覚室

  講 師:渡邊 鉄哉先生(国立天文台名誉教授)

  題 目:「O Sole Mio!」

 

 ●入場料:無 料

  (予約は必要ありませんので、直接駿台学園へお越しください。なお、自動車でのご来校は、ご遠慮ください)

  所在地:東京都北区王子6-1-10(電話 03-3913-5735)

  最寄駅:JR・地下鉄・都電 王子駅下車 徒歩10分

 

 

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