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第713回<駿台天文講座>「対面 + オンライン」形式で開催のお知らせ
8月16日(土)17:00から、第713回<駿台天文講座>をオンラインと対面形式で開催します。今月のテーマは、「地球接近天体と日本スペースガード協会の活動」で、講師は浅見 敦夫先生(日本スペースガード協会)です。
みなさんの良く知っている流れ星のうち、特に明るいものを火球といいます。では、隕石として地上に落ちてくるのは流れ星や火球なのでしょうか。地球に接近する天体をNEO(Near-Earth Object)といいますが、NEOはいったいどこからやって来るのでしょうか。また、映画「アルマゲドン」や「君の名は。」にあるような天体の地球衝突は実際におこりえるのでしょうか。
日本スペースガード協会は、天体地球衝突による災害から地球環境をまもる事を目指し、1996年10月に設立されました。近年、「スペースガード」は「プラネタリーディフェンス」と呼ばれるようになり、世界各国で地球接近天体を専門に発見・監視・観測する施設が稼働し、目覚ましい成果をあげています。その中で、政府機関・自治体・一般市民にも、天体衝突リスクについての正しい知識と適切に備える意識を高めることが求められています。こうした背景をふまえ、今回の講座では、倫理や法律といった社会科学としてのスペースガード(プラネタリーディフェンス)についても触れながら、地球接近天体についてご紹介いただきます。
さらに、日本におけるプラネタリーディフェンスに対応する美星スペースガードセンターや日本スペースガード協会会員のNEO観測の状況やアステロイドデーや小中高校生を対象とした小惑星検出プログラム「スペースガード探偵団」などの教育普及活動、スペースガード研究センターの研究活動の取り組みなど、日本スペースガード協会の多方面にわたる活動をご紹介いただきます。今回のテーマも非常に興味深いものですので、ぜひお誘い合わせの上ふるってご参加下さい。
◎<第713回駿台天文講座>対面 + オンライン講演
【講演のお申込み方法】 ◆型 式:対面(駿台学園視聴覚室にて実施)またはオンライン(使用アプリ:Zoom) ◆定 員:50名+ オンライン50名程度(受付順、定員になり次第、申し込みを締め切ります) ◆締 切:8月13日(水) ◆申し込み方法:下記のURL上のフォームに必要事項ご記入の上送信し、お申し込みください。 https://forms.gle/VAKZBC57WYWhPcQ4A
・当日体温が37.5℃以上の方は参加をご遠慮ください。 ・講座中は、会話をお控えください。
【お問い合わせ先】 ◎オンライン講演、その他のお問い合わせは、メール・電話で担当までお願いします。 03-3913-5735 tenmon@sundaigakuen.ac.jp 担当 布施 |