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第715回<駿台天文講座>「対面 + オンライン」形式で開催のお知らせ
10月18日(土)17:00から、第715回<駿台天文講座>をオンラインと対面形式で開催します。今月のテーマは、「ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡でみる宇宙初期の銀河とブラックホール」で、講師は播金 優一先生(東京大学宇宙線研究所)です。
2022年夏から本格運用を開始したジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡(JWST)は、わずか数年のうちに観測天文学を根本から変えてしまいました。JWSTが特に革命を起こしたのは、宇宙誕生直後の最初の星や銀河を探る、「宇宙の夜明け」の研究です。JWSTによる観測の結果、134~135億光年彼方の銀河が多数発見され、従来の理論予測を上回る数の銀河が初期宇宙に存在していたことが明らかになりました。また、120〜130億年前の宇宙で予測を大きく超える数の巨大ブラックホールが検出され、非常に早い時代からのブラックホール形成・成長の可能性が示唆されています。講演では、こうしたJWSTによる最新の成果と、それが我々の宇宙観にもたらすインパクトについて、わかりやすくご紹介いただきます。今回のテーマも非常に興味深いものですので、ぜひお誘い合わせの上ふるってご参加下さい。
◎<第715回駿台天文講座>対面 + オンライン講演
【講演のお申込み方法】 ◆型 式:対面(駿台学園視聴覚室にて実施)またはオンライン(使用アプリ:Zoom) ◆定 員:50名+ オンライン50名程度(受付順、定員になり次第、申し込みを締め切ります) ◆締 切:10月15日(水) ◆申し込み方法:下記のURL上のフォームに必要事項ご記入の上送信し、お申し込みください。 https://forms.gle/VAKZBC57WYWhPcQ4A
・当日体温が37.5℃以上の方は参加をご遠慮ください。 ・講座中は、会話をお控えください。
【お問い合わせ先】 ◎オンライン講演、その他のお問い合わせは、メール・電話で担当までお願いします。 03-3913-5735 tenmon@sundaigakuen.ac.jp 担当 布施 |