駿台天文講座
駿台天文講座・ジュニア天文教室のご案内
講座の概要
- 講演時間は、ジュニア天文教室は毎回15:00~16:00、天文講座は毎回17:00~18:00 晴天の場合は、講座終了後天体観望会をします。
- 講演会場 駿台学園小ホールまたは視聴覚室でおこないます。
- 備考
- 講演時間は、国際学会等で、変更することがあります。
- 原則として、第3または第4土曜日の15:00~16:00(ジュニア天文教室)、17:00~18:00(天文講座)に開講しますが、講師のご都合で土曜日以外に、また開始時刻が変更する場合もあります。
- 校外の天文に熱心な方、天文に関心のある方のために、駿台天文台を開放して、観望、写真観測に供し、本学園の天文部員との懇談親睦をはかりますので、ご遠慮なくお申し込みください。
新しい宇宙観を育てたい
2026年度・第61期《駿台天文講座・駿台ジュニア天文教室》へのお誘い

駿台学園に駿台天文台が設置されたのは、いまから61年前の1965(昭和40)年12月のことでした。この天文台には、口径20㎝屈折望遠鏡(日本光学・現ニコン製)が備えつけられています。当時、口径20㎝屈折望遠鏡は日本に3基しかなく、学父・瀬尾義秀先生が、東京としては空気の澄んでいる北区王子の地に、宇宙科学を愛好する好学の青少年のためを思っての英断でした。設置以来、2025(令和7)年度で、満60年、人間でいえば「還暦」を迎えました。これまで天文教育の普及に貢献し、多くの成果をあげたということで、2019(平成31)年度に日本天文学会から「天文教育普及賞」を受賞しています。
42年前の1984(昭和59)年には画期的な口径75cm反射望遠鏡が前理事長・瀬尾秀彰先生により完成しました。これらの望遠鏡で、星雲・星団や更に遠方の銀河を観測し、新たな発見をもたらすことができるようになりました。
近年の天文・宇宙研究は、著しく進歩をしていますので、最新の天文ニュースやトピックスなど柔軟に対応できる講座を目指し、《駿台天文講座・駿台ジュニア天文教室》は前期・後期に分けて講演をおこないます。
今年度の《駿台天文講座》は、年度末に732回を数えます。また、毎年7月の《七夕星を語る会》は61回になります。これらの講座では、JAXA、国立天文台、東京大学等の第一線の研究者を中心に、斯界の権威をお招きして、新しい宇宙への扉を案内していただいており、私たちに最先端の研究・発見についての知見をもたらしていただきました。幸いにして、マスメディアにも駿台天文講座を取りあげていただき、毎回熱心なアマチュア天文家を迎えております。
《駿台ジュニア天文教室》は、好奇心旺盛な小・中学生を対象に実験をとおして『宇宙・星・科学の疑問?なぜ・なんで!』にお答えし、保護者と共に楽しく参加することができるユニークな天文教室です。
この《駿台天文講座及び駿台ジュニア天文教室》を通して、宇宙への誘い、新しい宇宙観を育てていただくことを大いに期待しつつ、新たな《駿台天文講座・駿台ジュニア天文教室》の幕開けとなることを願うものです。
2026年度 第61期 <駿台天文講座>前期スケジュール
原則として対面とオンライン(Zoom)のハイブリッド開催となります。詳しくはホームページ上でご案内する各回のお知らせをご覧のうえ、駿台天文講座担当にお問い合わせください。
前期 2026年4月~2026年9月
| 回 | 月 | 日 | 曜 | 講 座 題 目 | 講 師 名(敬称略) | |
721 | 4 | 18 | 土 | 宇宙に生命の証拠を探せ:アストロバイオロジーセンターの挑戦 | 田村 元秀 | 東京大学名誉教授 アストロバイオロジーセンター・前センター長 |
722 | 5 | 16 | 土 | 日本における太陽電波今昔物語 | 下条 圭美 | 国立天文台 准教授 |
723 | 6 | 20 | 土 | 惑星観測宇宙望遠鏡 「ひさき衛星」 | 吉川 一朗 | 東京大学大学院新領域創成科学研究科 教授 |
724 | 7 | 18 | 土 | (仮題)連星中性子星の合体 | 藤林 翔 | 東北大学学際科学フロンティア研究所 助教 |
725 | 8 | 22 | 土 | (仮題)太陽活動の周期変動 ※第4土曜日の開催 | 早川 尚志 | 名古屋大学宇宙地球環境研究所/高等研究院 助教 |
726 | 9 | 26 | 土 | (仮題)超新星捜索について ※第4土曜日の開催 | 大越 英比古 | 超新星2024ahv発見者 |
《駿台ジュニア天文教室》は、主に小中学生を対象に、宇宙や科学に幅広く関心を持ってもらえるよう、毎月設定したテーマだけでなく、「今夜見える星座」「楽しい科学実験」などについて、分かりやすくお話をします。
※原則として、対面とオンライン(Zoom)のハイブリッド開催になります。
※対面参加者については、人数の上限を設定します。ご了承ください。
日時 2026年4月~2026年9月 毎月 第3土曜日 15:00~16:00
講師 渡邉 鉄哉 先生(国立天文台 名誉教授)
| 回 | 月 | 日 | 曜 | 講 演 タ イ ト ル | 講師名(敬称略) |
1 | 4 | 18 | 土 | 宇宙生命学について | 渡邊 鉄哉 先生 (国立天文台 名誉教授) |
2 | 5 | 16 | 土 | 太陽からの電波 | |
3 | 6 | 20 | 土 | 紫外線?! 紫外線で惑星を観測すると… | |
4 | 7 | 18 | 土 | 中性子星って何?? 中性子星同士が合体!? | |
5 | 8 | 22 | 土 | 太陽活動の長周期変動 ※第4土曜日の開催 | |
6 | 9 | 26 | 土 | 新天体(超新星)を発見したら… ※第4土曜日の開催 |
駿台天文台の望遠鏡
東京駿台天文台

【北区・王子】
(費用:無料)
毎月の駿台天文講座終了後に晴天の場合は、口径20cm屈折望遠鏡(ニコン製)で、月・惑星など天体観望をします。
◎20cm屈折望遠鏡(1965<昭和40>年4月設置)
[性能]対物レンズ:アクロマート
口径:200mm 焦点距離:2,400mm
口径比:F12 集光力:820倍 極限等級:13.3等
[架台]ドイツ式赤道俵・電動追尾
[主な観測]太陽黒点(45年間観測継続中)、惑星、その他

- ▲2012年5月21日の金環日食








