卒業生の声

勝部 和気さん

【出身中学】 南陵中学校
【卒業年】 2007年度 駿台学園高等学校 体育コース
【大学】 早稲田大学 教育学部 教育学科 卒業
【現在】 株式会社 NTT docomo 勤務

『置かれた場所の第一人者たれ』

駿台学園に入学を決めたのは『置かれた場所の第一人者たれ』という建学の精神に強く共感したからです。クラブ活動でサッカーに力を入れたいという思いが強かったのですが、部活動だけでなく、勉強も第一人者をめざすという駿台学園の思いを感じました。

サッカー部では仲間とともにがむしゃらに努力し、ときに壁にぶちあたりながらも全国をめざしました。その中で、相手を尊重すること、自分たちの努力を否定しないことの大切さを学びました。

また、クラブで苦労しながらも、往復の通学時間を有効に使いながら、大学受験に向けて勉強をしました。受験は自分にとってとても高いハードルに挑戦しましたが、先生方はどうすれば私がハードルを越えられるのか、真剣に考え、向き合ってくださいました。

今の私の夢は「通信の力で世の中の人の生活をよりよく変えること」です。今も勉強の毎日ですが、必ずその勉強の成果を生かして、夢をかなえたいと思います。

横川 奈緒子さん

【出身中学】 駿台学園中学校
【卒業年】 2011年度 駿台学園高等学校 進学コース
【現在】 青山学院大学 文学部 比較芸術学科 在学中

「ほんもの」に出会い、見つけた進路

私は現在青山大学文学部比較芸術学科に進学しています。そのきっかけを作ったのが、中学時代に校外学習で鑑賞した「国宝 薬師寺展」でした。そのとき出会った日光・月光菩薩立像の圧倒的な存在感に魅了されたのです。

その後、中学3年修学旅行での奈良、京都を訪れ、本格的に仏教美術に興味をもつようになりました。駿台学園は教室の中の授業だけでなく、本物に触れる機会がたくさんあります。芸術や科学、スポーツなど、あらゆる分野での校外学習は、ほかの学校では味わえない体験だと思います。

現在、私は、大学で美術、音楽、舞台芸術の古典を、洋の東西を問わず鑑賞を中心に学んでいます。今の私の夢は学芸員になり、学んだことを多くの人に発信することです。駿台学園の校外学習がなかったら、こんな夢も生まれなかったでしょう。

中出 祥平さん

【出身中学】 駿台学園中学校
【卒業年】 2009年度 駿台学園高等学校 特別進学コース
【現在】 慶応義塾大学 環境情報学部

厳しくも人間味あふれる先生方が全力でサポートしてくれます!

駿台学園の友達は明るい人がとても多く、何か目標に向かって努力しているひとが多かったと思います。とても部活動が盛んで、多くの人が放課後はクラブ活動に打ち込んでいます。

先生方は厳しくも人間味あふれる方が多いですね。挨拶や礼儀など、社会に出て必要なことを教えてくださいます。そして、部活動にしろ、勉強にしろ、しっかり取り組めば全力でサポートしてくれますので、今の時点で自分がなにをしたいのかわかっていない人も、在学中にきっとなにかを見つけることができると思います。

現在、大学では、電気自動車研究室での活動を中心に行なっており、マーケティングの研究に没頭しています。この分野のマーケティングはまだ成功事例がなく、もしかしたら自分の研究が世界に大きな影響を与えるかもしれないのです。そうして、将来的には世界にイノベーション(技術革新)を起こすような事業に携わりたいと思っています。

高杉 親さん

【出身中学】 駿台学園中学校
【卒業年】 2011年度 駿台学園高等学校 特選コース
【現在】 武蔵野美術大学 視覚伝達デザイン 在学中

"打ち込む姿勢"を評価してくれ、努力し続ける力がつきました

学園生活で印象に残っていることは文化祭です。所属していた美術部は小規模でしたが、自分たちの作品を色んな人に見てもらえたことに、とてもやりがいを感じました。

その美術に夢中になったもの駿台に入ってからのこと。そして、それが今の私の進路へと導いてくれました。今は武蔵野美術大学でデザインの勉強をしています。駿台の先生方は、どんなことであれ、物事に打ち込む姿勢をとても評価してくださいます。だからこそ、私自身も最後まで努力をし続ける力がついたのだと思っています。

駿台はひとことでいうと“自由な学園”です。スポーツが盛んな一方、美術や音楽なども幅広く柔軟に学ぶことができます。友人もみんな自由な感じで、よく笑い、色々なことの楽しみ方を知っています。そんな環境のなか、高みをめざして日々精進してください。