大学受験サポート

進路実績

過去4年間の主な大学合格者数

大学名2022年2021年2020年

2019年

2018年
東京学芸大学1    
筑波大学   1 
茨城大学    1
滋賀大学   1 
神戸大学   1 
早稲田大学 11  
慶應義塾大学    1
上智大学17 41
東京理科大学   11
明治大学 2 11
青山学院大学 2111
立教大学23131
中央大学4 212
法政大学144 1
学習院大学 1  1
立命館大学2   1
成蹊大学  112
國學院大學 11  
武蔵大学   1 
成城大学   12
獨協大学43132
立命館アジア太平洋大学  1  
順天堂大学1 2 1
東洋大学77848
日本大学17614106
駒澤大学62111
専修大学14336
東京農業大学2   1
女子美術大学   1 
横浜美術大学 1   
日本体育大学65337
日本体育女子大学1    
国士舘大学56645
立正大学1  22
武蔵野大学  11 
大東文化大学1510643
亜細亜大学21 12
二松學舍大学 1113
神奈川大学21311
東京経済大学35323
大正大学4  13
文教大学112 2
玉川大学1  11
東海大学1112 
拓殖大学3 113
帝京大学149911
昭和女子大学1    
大妻女子大学 1 1 
明星大学 1  1
桜美林大学22122
東京国際大学24 41
帝京平成大学22 15
和光大学   4 
城西大学23153

(以上浪人生も含む)

【おもな指定校推薦(2022年入試)】

上智大学、獨協大学、日本大学、東洋大学、東京電機大学、東京都市大学、工学院大学、千葉工業大学、日本歯科大学、文教大学、東京経済大学、神奈川大学、武蔵野大学、東邦大学、大東文化大学、帝京大学、立正大学、国士舘大学、拓殖大学、ほか多数

駿台学園の受験指導

生徒一人ひとりの目標の実現のために学習面をさらに強化

英語とICT 以外にもある駿台学園の受験指導の強み

  1. 「 スタディーサポート」による学力チェックと必須の模試受験
  2. 〈 S1 ゼミ〉・・・予備校講師による校内での補習(文武両道を応援)
  3.  ていねいな面談、進路指導会、大学見学会の実施
  4.  習熟度別授業と長期休業中の補習

将来を大きく左右するターニングポイントのひとつである大学入試 が、2 0 2 0年度から大きく変化しようとしています。私立大学は、すでに着々と「新時代の入試」へと移行しています。しかし、公立の中学・高等学校は、文部科学省が定めた『学習指導要領』に基づいた指導を越えるものではなく、私学の教育こそが、「新時代の入試」に的確に対応しています。すでにふれたように、本校では私立・公立を問わず、他の多くの学校にさきがけた英語教育やI C T教育を導入しています。しかし、駿台学園の受験指導はそれだけではありません。

1.「スタディーサポート」による学力チェックと必須の模擬受験

駿台学園では、高校1・2 年生の春と秋、高校3 年生の春に現在の学力や学習習慣のチェックをするためのテストとして、ベネッセコーポレーションの「スタディーサポート」を受験しています。大学入試に向けた模擬試験とは異なり、「スタディーサポート」は生徒の弱点を定期的に正確に測定し、強化すべき学力が明確になります。受験後に返却される個人診断リポートを活用し、各生徒の課題と成績に連動した自分専用のワーク・ドリルに取り組むことで、次に向けて具体的に何をすればよいかがわかるため、主体的に学習する姿勢が身につきます。教員は、学級の状態を知り、注目すべき生徒を把握することで、より適切な指導を行います。

志望校までの距離を正確に測るための試験として、進研模試の全校受験も行っています。高校1・2年生では年に2回、高校3年生では、年に3回程度校内で受験する機会を設けています。受験に際しては、過去問題を使った事前指導を各教科で行い、目指す志望校のレベルに応じて必ず正答すべき問題をとりあげ、目標設定を明確にしたうえで受験します。直後に自己採点を行い、各教科でFINE SYSTEM を使って模試データを共有し、授業内では振り返りを行います。

2.〈S1 ゼミ〉予備校講師による校内での補習

「学習とクラブ活動の両立」 のために開講された、学校の中の予備校で、多くの利点があります。

  •  授業内容をしっかり復習し、大学受験に対応するための基礎力を確かなものに、さらに発展的な問題にもチャレンジし、応用力を身につけます
  •  講師陣は有力予備校等での指導歴のある受験指導のプロフェッショ ナルたちです
  •  校内で行なうため“通学時間”がなく、費用は塾や予備校に比べて半額以下と経済的です
  •  高1 は 「国語・英語」、高2 は 「国語・英語」 または 「数学・英語」 の講座を週1 回(木曜日、各教科1 コマ80 分)
  •  夏季・冬季の長期休業中には 「短期集中講座」 も開講します

3.ていねいな面談、進路指導会、大学見学会の実施

模擬試験受験後には、個人面談を実施し、生徒の状況に合わせた指導を行っています。FINE SYSTEM(ベネッセ社のテスト結果管理ソフト)というソフトを使って根拠のある数値をもとに面談を行う一方、生徒の話を聞き、教員と生徒の間で「信頼関係」をつくることも大切にしています。

高校1・2 年次の12 月には合同進路指導会を行い、約20 の大学の広報担当者が来校し、早い段階から進路に対する意識付けを行うことで、安易な進路選択をさせないよう指導をしています。3年次の受験直前期には、「一般入試直前ガイダンス」を行い、一定ランク以上の大学の担当者から入試の多様化、変化する入試方法について直接話を聞き、無駄のない受験方法について知る機会を設けています。

また、学校行事として、大学見学会も実施しています。最近では、明治大学、法政大学、東京理科大学などを見学しました。実際に上位の大学を訪れる機会を設けることで大学進学後を具体的にイメージし、大学からの刺激を得ることで今後の進学への意欲をさらに高めるきっかけをつくっています。

4.習熟度別授業と長期休業中の補習

英語と数学については今年度から高1・2 年生の〈進学コース〉で習熟度別授業を行っています。近年、これらの教科については、生徒の理解度・学力の格差が大きく、ある程度学力に応じた授業を行うことが生徒の一層の成績向上に寄与するものと判断したためです。習熟度の高いクラスでは、時間的な余裕がある場合にはより難度の高いものを適宜取り入れています。

長期休業中には、夏季、冬季ともに苦手生徒への補習や実力アップを望む発展的内容の講習などを行っており、例年150 以上の講座を開講しています。

大学入試改革 eポートフォリオに対応

入試改革により、ウェブ出願による調査書重視へ

2020年度から大学入試が大きく変わります。いわゆる高大接続改革により、 ペーパーテストで序列をつけるのではなく、いかに高校時代を充実して生活してきたかが、より評価されるようになります。それにあわせ、大学入試に用いる「調査書」も、従来のように入試の際に高校の先生が作成するのではなく、入学時から生徒がインターネット上に活動履歴を蓄積したものを入試時にまとめ、高校の先生が承認したものをWeb上で出願することになります。

このようにインターネット上に活動履歴をまとめるシステムがeポートフォリオです。すでに今年度入試から試験的に導入する大学もあり、数年内にはそれがあたりまえになるとのことです。学業以外の活動部分も点数化されて加算される大学が増えるだろうといった予測もされています。現時点でのeポートフォリオ参画大学の一覧は、こちらをご覧ください。

これにより、例えばクラブ活動において、従来の入試では大会結果を出したレギュラー選手しか評価されなかったものが、控え選手やマネージャーであっても、いかにクラブに貢献したかをアピールできるようになります。この改革は、クラブ活動と勉強との両立を推奨してきた本校の生徒に、非常に有利になると考えられます。

駿台学園はすでにeポートフォリオのシステムは導入済みで、今後は生徒が自分のiPadからeポートフォリオを入力していくことになります。駿台学園は、eポートフォリオを始めとした入試改革に、積極的に対応していきます。