進学指導

キャリア・ガイダンス・プログラム

駿台学園のカリキュラムは、大学受験に効果の高いカリキュラムで構成されていますが、それらはむしろ大学入学後や社会人になってから効果を発揮する奥の深いものです。

まず高1 で「進路希望調査」をします。この調査書はカルテ形式になっており、3年間にわたって使われるので、生徒の希望や考え方の変化などもわかりやすくなっています。

学年ごとに進路指導会を開催します。高1・高2では就業研究や大学・短大等の担当者による講演会を行い、高3では進路決定に向け具体的な準備説明会が実施されます。

特選コースを中心とし、毎年7月に文系・理系ごとに都内の有名大学への見学会を行います。進学コースの生徒も希望者は参加が可能です。これまでに早稲田大学、法政大学、青山学院大学などの見学会を行っています。

高1 から年間で3 回程度、校内で外部の模擬試験を受験し、資料として活用されています。

希望者を対象に「小論文模試」を実施しています。推薦入試の訓練に、あるいは自己分析の資料として活用されています。

高3を対象に、毎年6月に本学園の卒業生を招き、受験体験談を話してもらっています。

センター試験の概要から出願手続き、受験、自己採点、受験相談まで定期的に進路指導会を開催しています。

◎放課後補習
希望の進路の実現をサポートするために、高1・高2 の希望者を対象に数学・英語の放課後補習を格安で実施しています。不得意な教科・科目の復習や高度な領域への挑戦など、幅広い学習が可能です。

◎自由選択授業
高3の午後の授業は、大学受験を意識して生徒自らが授業を選択します。各生徒の受験科目に対応した実践的な演習形式の授業になります。

◎夏季補習
夏季休業中は、普段授業を担当している教員が補習を行っています。高1・高2は1学期の補習や、習った範囲の応用演習等を行い、高3では、入試対策の問題演習などを実施しています。

S1ゼミ・S1チューターで学習をサポート

〈S1ゼミ〉は予備校講師ほかによる校内での補習システムです

駿台学園の立脚点「学習とクラブ活動の両立」 のために開講された、学校のなかの予備校です。〈S1ゼミ〉には、次にあげるような多くの特徴と利点があります。

  •  授業内容をしっかり復習し、大学受験に対応するための基礎力を確かなものに、さらに発展的な問題にもチャレン
    ジし、応用力を身につけます
  •  講師陣は有力予備校等で指導歴のある受験指導のプロフェッショナルたちです。
  •  校内で行なうため“通学時間” は必要なく、費用は塾や予備校に比べて半額以下と経済的です。
  •  高1、高2ともに 「国語・英語」 または 「数学・英語」 の講座を週1回受講します。(各木曜日、80分×2コマ)
  •  夏季・冬季の長期休業中には 「短期集中講座」 も開講します。

〈S1チューター〉は校内で生徒を学生チューターがサポートするシステムです

 「やらされる学習」ではなく、自ら進んで勉強に向かうことこそが「伸びる学習」につながります。そんな生徒の「自学自習」を熱くサポートしているのが〈S1チューター〉です。

  • 放課後に継続的な学びの場を用意することで学習習慣の定着を図ります。
  • 演習指導を行い授業内容の定着、応用力の育成を図ります。
  • 超難関大学に在籍する現役の大学生・大学院生チューターが日々の学習をサポートします。
  • 少人数制のグループ指導で一人ひとりに丁寧に向き合います。
  • 週4日(月、火、水、金)の放課後に実施(70分×2コマ、年間22回)。自分の所属曜日にはグループで演習指導を受けます。その他の曜日にも自学自習のサポートを受けられます。
  • 指導科目は、「英語・数学」を中心に、他教科にも柔軟に対応しますが、とくに英語に重点をおいて指導します。